以前モデルグラフィックスで作例を担当したスズキGSX400Sカタナですが、他の方の作例と共に再編集されてModelGraphix ARCHIVES化されました。
ModelGraphix ARCHIVES バイクモデリングワークス バイク模型は怖くない!!
近年ハセガワから発売された旧車バイクを作りたい方にはぴったりです。
モデグラを代表するモデラ―であるかっぱコーヂさんや小田俊也さん、POOH熊谷さんや山村忠義さんの作例が盛りだくさん。
伝説のモデラ―空油冷機さんのKTMも掲載されています。
是非どうぞ。
2024年になりました。
昨年は後半予想外に厳しくなり、なかなかな1年でした。皆さんガンガン作り続けてるのが凄い!
自分は、やる気・体力共に大幅に落ちてますので、
上手くリフト・アンド・コーストを用いて続けていきたいと思います(笑)
それでは皆様、今年も川原模型資料館をよろしくお願いします。
]]>修理して良かったです。→修理前の詳細はこちら。
実は今回の修理、ただ貼り替えただけではなくパトレーゼ車からピケ車に変更しております。
BT50ってよく見るとボディにドライバー名が入っていないんですよね。デカール貼った後「ウィンドシールドも変えたらピケ車にもなるではないか」という事で、1粒で2度美味しい模型作りをしております。
早速修理を…。まずレベリングシンナーを側面に筆塗り。少し置いてクリヤー面を柔らかくしてから、ラインの継ぎ目にアートナイフで切れ目を入れました。
割れた所にナイフを入れてパリパリと剥がします、ナイフの切れ目から綺麗に剥がれて大成功。
切った所にはクレオスMrマークセッターを流し込んで剥離しないようにしました。
次に耐水ペーパー220→600番で表面処理。
塗膜を剥がしたラインの所でマスキング、クレオスグレーサフを吹いて整えます。
新たに紺ラインの所でマスキングをして(マスキングし直したのは、そのまま塗装するとグレーサフのキワが出てしまう為です)
クレオス旧ブルー+若干のブラックをエアブラシ。かなり上手くいきました。
デカールは、キット付属の純正デカールを2枚がさね…なのですが、経年変化でデカールが貼る都度に割れていく(泣)
このキットは2006年頃に再販したもの。
2000年代前半のタミヤデカールを今貼る場合は、少し用心した方が良いかもしれません。
結局どうにもならないので「こんなこともあろうかと!」のスタジオ27製1/20ブラバムBT50デカールを使用しました。
さすが貼りやすい。
ウィンドシールドは予備パーツがあったので、同様に貼り付けました。
最後にクリヤーコーティング。ソフト99クリヤー缶スプレーザラ吹き+ドライヤー乾燥を3回。
スーパークリヤーザラ吹き2回、垂れるまで3回吹いています。予想外に修理が上手くいき、展示会にも出せたので大満足です。
モデフェスが終わり、上カウルだけ研ぎ出ししてみました。
気を付けていたのですが、やはりサフの筋が出てしまいました。しょうがないのでアートナイフで傷を入れ、紺の塗料を流し込むようにして修正します。
もうちょっとだけ手を入れて、ホームページの方にも掲載したいです。
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今回F1はやや少なめでしたが、ホビースペース36さんのMFH1/12フェラーリF10は圧巻。
ちなみにケースに入ったままでしたが、このケース(組み立て式オリジナルアクリルケース)が売り出し商品との事。
ほか1/12フェラーリ250GTOや312PBなど凄い作品が盛りだくさん。
1/43もありました。マイナーマシン過ぎる…43の楽しみ方の真骨頂。
ウィリアムズFW11Bはエレールとの事、初めて見ました。
すっきりとした仕上げのタミヤ1/20ロータス79、ウィリアムズFW11、天国のメンバーも喜んでいる筈です。
ハセガワ1/24ベネトンB190とエスポラルースLC90はカウル内の密度が良い感じです。
今回、展示卓が増え11階にも会場がありました。
ホビーショーも真っ青な熱気がすごかったです。
ATC1階には、なぜかスターウォーズ。
天気も良く、会場外でのイベントも盛りだくさんでした。
コロナもやや落ち着いた?ATCもモデフェスもお客さんが非常に多く活気がありました。
今年も楽しかったです、また来年もよろしくお願いします。
]]>モデフェス、今年は10月28・29日に開催されました。
その1日目です。
チームken-1&鳶色の会です。
今回は船組の展示が多いとの事、でも車組の方が数は多いです。
個別写真は、撮影ミスが多かったのでありません(泣)
Ken-1さん製作の1/43車種群、早すぎる。隠し球フェラーリF189とレイトンハウスCG901はまさかの展開。
会場の様子です。
土曜日にも関わらず、かなりお客さんが多かったです。
展示卓も増えて、いつもはショーウィンドウだった所も展示スペースになっていました。
続きます。
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出品物、タメオ 1/43 マクラーレンMP4/5(塗装してデカールまで行きました!ボディのみ展示)、タミヤ 1/20 ブラバムBT50、アオシマ 1/12 スズキRGガンマ、タメオ 1/43 ジョーダン191です。
突如お呼びがかかったブラバムBT50、良い機会なのでサイドパネル悲劇の塗膜剥離(さて前回のミスなのですが…、より下を参照)を修理して持っていきます。うまくいくか?
ニュータイプ今月号のファイブスター物語もすごい展開になっていますが、こちらも凄い。旧キットオージェ改造です。
アシュラテンプルも、中にレッドミラージュが入っているらしい。
これはボークス旧ガレージキットのクルマルス?初めて見ました、良い色で美しい。福眼です。
バイク模型の達人うえさん、レアなカラーリング。
大野さん、驚異の1/12連作(まだまだありました)凄すぎます。
雅ビルヌーブさん、オートモデラーの集いの時に並べた1/12タイレルP34とRA272改。過去作も展示しておりました。
谷左衛門さんのニュースクラッチ1/20メルセデスW10。
イオリンクスさんは絵画、フィギュアと新たな境地を開拓していました。
招致プロモデラー作品も。
艦船模型、鳶色の会の超絶作例。
Ken-1さん、タメオ1/43フェラーリ643が完成。F1ブーム時の3台が並びました、胸が熱くなります。
場外では名車の展示会。どれも塗装が美しい、実物はこれの100倍ぐらい綺麗。
模型の様な(?)とでも言えてしまうようなホイールとブレーキ、すごい迫力ですね。
本当に楽しかったです。ファイブスター物語の濃い話も出来たし(名前失念すみません)10年、20年と開催されて欲しいです。
さて和歌山といえば、今まで気になっていた所がありまして…。
良い機会なので、行ってきました。
きのくに線は、オーシャンカラーから完全にステンレス車になっていました。
藤並駅で下車、有田鉄道バスに乗車。
希少なキハ58形両運転仕様を所有する、有田川鉄道公園です!
D51 1085がお出迎え。
国鉄色を彷彿とさせる入換機や、かなり程度の良い有蓋車や無蓋車、車掌車も留置してあり、ワクワクします。
有田川町鉄道交流館は入場料200円。巨大なレイアウトに電源を入れてくれて、様々な車両が走りはじめました。
※有料で操作もできます。
当時の写真や資料も飾ってあり、自分はキハ58以前のキハ04やキハ07も興味があるので、それらだけでも満足できました。
遅めに到着したのとあいにくの雨で、ハイモ180の動いている所は見れませんでした。
少し歩くとお目当のキハ58を発見!大切に保存されていました。
当時の駅舎も現存していました。
ちなみに路線跡は歩道・自転車道「ポッポみち」として再開発されており、藤並駅ではレンタルサイクルも貸し出されている様です。
晴れた日に、のんびり行くのも良さそうですね。
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まず何と言ってもこれ!赤いペガサスのタイレルP34輸血リレーバージョン。
フジミ1/20タイレルP341977をベースに、しっかり前期型に改造、ライトも付いています。中を見るとLEDが仕込んであるのでおそらく点灯可能でしょうね。
ロニーピーターソンが乗っているのも良いです。
豆柴さん、マイナーチームをフルディティールで製作。
自分がF1を生で見たのはこの時代(1995年前後)ですが、殆ど記憶にない…。
1/20フォルティ・コルセFG03 カナダGP
1/20フットワークFA16 オーストラリアGP
1/20シムテックS941 サンマリノGP予選仕様
1/20ロータス109 イタリアGP予選仕様
全てほぼフルスクラッチです。エンジン自作、デカール自作、資料なんて殆どないはずなのに凄いです。
デカールの色合わせやグラデーションに苦労した様ですが、うまくいっていますね。
次回作は資料の豊富な車種にしたいとの事です、ほんとかな(笑)
市野さん、ウルフモデル1/20ウィリアムズFW06、スタジオ271/20マクラーレンM23。
ウィリアムズは、上昇のきっかけになったマシン、マクラーレンはレーベンブロイのマニアックカラーリング。
マニアック対決90年代VS70年代です、まさに模型ならでは。ゾクゾクします。
SMER(MERIT)の再販1/24アルファロメオとタルゴラボ。
古いキットですが、モデラー魂が燃えるのでしょう、多く出ていました。
ロキ・ルオリンユさん、タメオ1/43ベネトンB191。
こちらにも1/43が。初期のハイノーズです、このマシン大好きです。
ペーパークラフトのロータス99T、よく印象を捉えています。
ATC南港では、さんふらわあ新型船就航記念に、大型模型と年表も展示。
こちらも楽しめました。
そんなこんなで、1日が終わりました。
楽しかったです!
また来年もよろしくお願いします。
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木川さんのエンジン、3D金属です、えげつない。
ハマチャンプスさん、ハセガワ1/12スズキGSX-R750。色々なバリエーションで製作されていました。
黒金、カウル・金属・シートのブラックの質感が絶妙ですごい存在感。かっこいい。
ヘルニアライダーさんのディオラマは注目度高かったです。
yu-san.jizoさん、アオシマ1/12ハーレーFXBスタージス(ブラックローライダーとゴーストライダーから改造)。
旧イマイのキットですが、こんなにかっこよかったのか?
ちゃんとベルトドライブになっていて、デカールも自作?ダービーカバーも作り直している感じで、本物の様です。
たかとすさん、ラベルダ1000。凄すぎます、70年代耐久レーサーというセレクトも渋い。
V6エンジンもカウルの隙間から見え、大迫力。
ライトのレンズカットも再現されていて、バイクモデラーからの熱い視線を受けていました。
今回のお題はポルシェ。
雅ビルヌーブさんのシンガーポルシェは注目度高かったです。
この卓ではないですが、新潟県警ポルシェ(昔図鑑かなにかで見た印象が強い)もありました。
たけさん、初1/43のジャガー、ウィンドスクリーンやライトカバーに苦難の跡が(後に快感に変わってきますので無問題)。
タミヤ1/20ロータス78のインペリアルカラーも!かっこいい。
みっちゃんさん、極めて工作レベルの高い1/43F1勢揃い。今回は1/43模型が多数展示されていましたね。
BBR1/43ティレル022、右京のヘルメットも。片山右京が一番輝いていた時のマシンです。
(自分は1/24を持っているのですが、デカールがない…)
同時開催で、関西オートモデラーズマーケットも開催されていました。
続きます
]]>大阪南港ATCの10階デザインギャラリーで開催されました。
最初は卓にも空きがあったのですが、終わりまで途切れる事なく埋まって行き、ちょっと目を離すと、また新しい展示品が!?という感じでした。
今回は東京の43ルマンの会の方々が関西遠征に来られて、梅田での前夜祭(飲み会)に参加する事が出来ました。
秘蔵の作品も飛び出して、すごい状態。
濃すぎる話がいっぱいです!楽しすぎて、ほとんど写真が撮れませんでした。
当日、自分たちの卓です。
目玉は、Ken-1さんのモデルアート2023年9月号作例タミヤ1/12ロータス78とモデルアート2023年10月号作例ハセガワ1/12ホンダVT250F。
ロータスは流石の仕上がりです。ネオジム磁石を仕込んでいるので、カウルバラバラ→ぴったり固定が見事。
VT250F、オートバイ模型は久々ですが、作りやすくおすすめキットとの事。裏側のモールドやタンクバックなどもニクい演出です。
注目度も高く、皆さんじっと眺めたり当時の思い出話をされたりしていました。
God dwells in small things上村さんは、ビーマックスアオシマ1/20マクラーレンMP4/2。整然と打たれたリベットなど、見れば見るほどため息です。
塗装の質感や、カウルの本物感(マルボロロゴは切り離して、つや消しの様になっています)が凄い。
自分のMP4/4と、念願のコラボ撮影も。まるでマクラーレンファクトリーの様、カッコ良い。
そしてKen-1さんのMP4/5と、3台でのコラボ撮影。両手に花です(笑)
43ルマンの会の方々の作品。
ヨシナゴコロOhtoroさん、タメオ1/43タイレルP34F1inジャパン、ホビーショーでは大混雑でなかなか見れませんでしたが、今回はじっくり見れました。自作のレインタイヤは本当に良い雰囲気、4輪もステアします。
マンセル@ながのさん、タメオ1/43ベネトンB192、フロントウィング外れます。タイヤなどの小物も雰囲気あります。
3D自作のFW14、実車のモノコックはまさにこのイメージです。
大坪さん、3D自作フェラーリ250TR 1957エンジン。ものすごい精密ですが小指サイズなんですよ、信じられない。
ケーブル保護のスプリングは0.1mmだそう。
1/43マツダ787B、形状がイメージと違うとのことでほぼ自作、似てます。細部も丁寧でアップにしても全く粗が出ません。
マンセル@ながのさん、プロバンス1/43アルファロメオ33/3、旧車も上手いです。
櫻井さん、FDS1/43フィアット1100S。本職は超一流のシェフの方。面白い話をたくさん聞かせて頂けました。
なにげなくこのキットの検索をしましたが…画像を見てたまげました、メタルの塊。
細かいルーバーを開口したり、インテークも洋白帯板など、ひと味もふた味も違う仕上がりです。
ネームプレートはワインの栓のカバーを伸ばしたものに文字を打ち込んだとの事、センスが光ります。
Ohtoroさん、MRコレクション1/43ガヤルドGT3。ロードバージョンをイメージ、非常に良い仕上がりです。
ほぼストレートに製作、楽しく作る事が出来たそうです。
Ken-1さんは43ルマンの会の方々が来阪されるという事で、以前製作したタメオ1/43ロータス100Tを。
さらに新作、タメオ1/43ティレル018が完成。
43キット製作の楽しさが伝わります。
自分も以前製作のタメオ1/43ジョーダン191を展示。
新作も展示しました!隠し球タメオ1/43マクラーレンMP4/5です。
コクピット・ノーズ周りを削り、メリハリをつけてみました。
流石に塗装時間は無かったので、コバックス1300番→ピカールでフィニッシュ、重厚感はメタルキットならでは。
ルマンの会の皆さんも喜んでくれた様で、良かったです。
今回のオートモデラーの集いは、コロナ以後なかなか会えなかった雅ビルヌーブさんとも会えました。
のびのびになっていた、念願のタイレル1/12のコラボ撮影も出来ました。
タイレルの他にも1/12タミヤRA272改のリペイントも。やはり上手い人が一手間加えると見違えますね。
ヤマシタケンジさんは新作、タミヤ1/12ウィリアムズFW14Bを展示。もう超絶の先を行っていて追いつけません。
ムチャクチャ精密でカッコいい!ため息しかり。
F1 模型 POLE POSITION TOTOさん、フルスクラッチフルディティール1/12フェラーリF2000と、タミヤ1/12マクラーレンMP4/6。
新作の原型も出来上がりつつあるとの事。また3Dプリントはやや不安定な素材らしいですが、色々と秘策を編み出したそうです。
僕(の世代)はパテとプラ板でなんとかして来たと思っていますが、これからの世代はデータと3Dを使って理想を実現していく感じですね。
ケロノリンさん、朝ATCで偶然出会い、一緒に会場へ。
静岡ホビーショーでは会えなかったので、久々にお話できて楽しかったです。
かっぱコーヂさんやカーモデラー CHi~さんも関西オートモデラーの集いに参加と、豪華メンバーが勢揃いしていました。
かっぱコーヂさん怒涛のランチア作例。コルベットのペースカーは、透明ブルーのルーフが模型映えしてかっこいいです。
たーさん、葉巻F1の次作はMFH1/24フェラーリ250SWB。ラインやゼッケン、デカールとの事ですがもの凄く綺麗。
フル開閉もヒンジ部分で微調整できる様になっていて、チリがピッタリ合います。
現在は1/12を製作中との事、大期待です。
続きます
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タミヤ 1/12 タイレルP34、タミヤ 1/20 マクラーレンMP4/4、タメオ 1/43 ジョーダン191を持って行く予定です。
それともう一つ新たに1/43を製作中、頑張っています(塗装までは…無理だろうな)
大阪南港ATC ITM棟10Fになっております。
8月27日、11:00〜16:00で開催です、よろしくお願いします。
ウィンドシールドがやっと出来ました。
最初はキットの形状を型取りエポパテで製作、作っている内に初戦のオランダGP辺りの形状は全く違うことに気づきました。
そこで真っ二つにしたり、シアノンDW+SSPパウダーを盛ったりして原型の形状修正。
形の変遷は左から右へ、ボディに合わせながら形状を整えていきました。
バキュームの仕方と切り抜き方法はこちらと同じです。
今回アールが多いので、金属ヤスリやリューターに回転砥石を付けて削っていきました。
エッジの最終仕上げは、ラプロスの2400、4000、6000、8000番で仕上げていきます。
良い形状になりました。
]]>何かないかな?とジャンクパーツを漁ったりしていた所、良さそうなパーツを見つけました。
エッチングのワイパーです、これを切り刻んで使います。
まず真ん中で真っ二つにしてから、
先端を折り曲げました(ハンダを流しておいた方が良いかも)
ボディにピンバイスで0.3mm穴を縦に開け、それをつなげて差し込み口を作ります。
中々良い感じになりました。
]]>ブレーキローターは、以前制作したフジミ1/20フェラーリ126CKのエッチングパーツを流用しました。
サイズもピッタリで、切り抜きもない純粋な円だったので採用しました。モールドの無い面を表にしています。
ベンチレータの穴表現は、0.5mmプラ板を切り出してからエッチングで挟み込んでいます。これはタミヤ1/20タイレルP34F1インジャパンの時使ったものです。まだ図面が残っていたので使用しました。
キットのパーツは、盛り上がりの所だけ使用しています、全て瞬着で接着です。
ディスクローターは、マンドリルにかませてリューターで回し、400番のペーパーでディスクパッドの跡を付けました。
キラっと光るのが良い感じです。ただキャリパーが入らなさそう…。
]]>ロアアームは、形状修正と同時に強度を出す為、1.0mm洋白線で作り直しました。
電装系は、まず方眼紙や爪楊枝等でサイズの確認。後からでも間に合うので、徐々に作って行く予定です。
ラジエータからの水回り配管、エンジンの所はキットの物を使いました。
強度を出すため、0.5mm洋白線で軸打ち。
エキゾースト、平行や垂直が歪んでいるとかっこ悪いので、エンジン側に1.0mmプラ板を貼って0.5mm洋白線で軸打ちしました。
微調整して正確に付く様にします。
イモ付けの方が簡単ですが、接着剤でベタベタになるのが目に見えているので、確実に組める様にしていきます。
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まず、ギアエンドのパーツを3枚おろしにします。
次にギアボックス本体。
下から見た形状、2.5mm程幅詰めします。
エンジンとのマウント部分と、ドライブシャフト部分のパーツをアートナイフの背と0.15mmタガネで切り離しました。
※そのまま幅詰めしても良かったのですが、内側にエンジンとのマウント用軸打ちパーツを自作したので、この方法しかありませんでした。
穴の開いた所やスキマには1.0mmプラ板を貼って補強します。
仮組してみました。ドライブシャフト部分のパーツに立体感が出たので、これはこれで良しとします。
エンジンと同じように、手を入れると組立が難しくなるので躊躇していましたが、なんとかなりそうです。
次は、リブモールドを付けます。
]]>昔、模型雑誌でF1タイヤをカット、幅詰めしてナロートレッドにしていた作例があり「すごいな」と思っていました。最近は上村さんもやっていましたので、自分もチャレンジしてみます、上手くいくか?
まずはジャンクプラモのゴムタイヤを使って、タイヤ真っ二つの練習をしてから挑戦です。
始めはリューターでやろうとしましたが、軸がぶれてヨレヨレに…。
結局新品のカッターナイフで一刀両断。トレッドパターンの間めがけて刃を当て手でタイヤを回しながらスライス、ある程度の深さになったらブスッと刺して裂いていきました。
次にダイヤモンドリューターで表面処理、ぴったりつくように凸凹を取って行きます。
同時に、合わせ目のバリを軽めに消して行きます。
接着、ゼリー状瞬間接着剤(今回はセメダイン3000ゼリー状)をトレッド面近く、はみ出ない程度を半周塗って接着。
乾いたら爪楊枝等に瞬着をつけ、残りの半分に塗って接着します(全周に接着剤を塗ると、ズレを修正する前に完全接着されてしまう為です)
最後に400番の耐水ペーパーで表面をならしました。
タイヤをセットしてバランスをみました。
前後トレッドもちょうど良く、タイヤも太くなり実車のイメージに近くなりました。
]]>
TOMOさんのレーシングポイントRP19、フォースインディアとアストンマーティンの間、僅かに存在したチームです。タミヤのSF70+フィニッシャーズトランスキットとの事。ノーズが違うと、かなり印象が変わりますね。人が持っていないマシンを手に出来るのは作ったモデラ―だけの喜び。
模楽さんの1/12シリーズ。その大きさ、艶の美しさ、ハイディティール有名です。お客さんは皆うなっていました。
こちらはクラブTwoPinionさん、ラジコンを展示。ノーズ周りがシャープなのでラジコンに見えません。勿体無くて走らせられないですね。
職業型師のF1工作部屋、ribechanさん、ディフォルメ72D、印象もピッタリ、流石ロータススペシャリストです。
有名なアロウズのフルスクラッチ作品も。難しいゴールド塗装が美しい、経年変化が全く見られないのもすごいです。
クラブ、作者不明。エブロの1/20ロータス33でしょうか。ドライバーも載っています。こんな状態で300km/h出してレースしている!というのが良く分かる展示方法ですね。
※ご本人からコメント頂きました。溝呂木陽様です、ドライバーのジムクラークは自作の3Dプリントとの事、当時の臨場感がよく分かります。
TMCC 東海モデルカークラブ、作者不明、3Dプリントでフルスクラッチのフェラーリ312B2?しかも1/8(!?)
出来も凄すぎますが、葉巻から羽根がつき始めた過渡期のマシンを選ぶというマニアックさも唸ります。
43ルマンの会、マンセル@ながのさん、1/43ベネトンB192、こんなに小さいのにノーズが外れます。
ベネトンカラーのウィーゴも良い感じです。
クラブ、作者不明、ロッソ1/8フェラーリ643、久々に見ました。存在感はピカイチで展示会映えがすごいです。最近のフェラーリF1がこの時代のカラーリングをリスペクトしている感があり、オールドファンは嬉しくなってしまいます。
模型電動士さん、タミヤ1/12ロータス49B、タイヤがイメージピッタリ!自分もやって見たいですがかなり難易度が高いので2の足を踏んでます。エンジンも変更、ディスクもソリッド…と、キットとは殆ど違う凄い作品でした。
隣に展示してあった、ベースが動くジオラマの方が人気でしたが、自分はこちらをガン見してました。
日産テクノモデラーズクラブ&日産工機モデラーズクラブ、作者不明、グンゼ1/24ロータス100Tとウェーブ1/24ロータス101T。まさかのグンゼ、電池を入れて走行可能!デカールは生きていてそのまま使用したそうです。タイヤもキットままとの事ですが、かなりいじっている筈。全体のバランスがすごく良いです。
クラブ、作者失念、ハセガワ1/24エスポラルースローラLC90、組立やカラーリングが難しい一品をスッキリ仕上げています。
タカマツニッパーズ、クリンチャーさん、タミヤ1/12フェラーリ312TとマクラーレンMP4/6、フジミ1/20タイレルP34 1977のフルディティール3作品。パイピングが凄まじい。ベースも非常に凝っています。
同じくタカマツニッパーズ、ともさん、ペーパー作品。関西オートモデラーの集いでもインパクトがありました。
コイトモデラーズ同好会、一色さん、タミヤ1/12フェラーリ312Tとフェラーリ312T4とルノーRE20ターボのフルディティール3作品、壮観でした。さらに1/20マクラーレンMP4/5B、タイミングモニターがひかるとの事、見てみたかったです。
間野四郎模型同好会、エイショウさん、タミヤ1/20フェラーリ312T3、3形態。ものすごくT3が好きそうです。シルバーカラーも記念カラーかプロトタイプかと妄想したくなります。
北模協 北海道模型中毒者協同組合、作者不明、タミヤ1/20フェラーリ641とレイトンハウスCG901B、641はタミヤ640とフジミ641/2を合わせた労作、旧水性カラーを使用しています。
模型美酒倶楽部南支部、カブリモノスキーさん、1/20リジェJS41、アカデミーB195からの改造との事。これは欲しい、亜久里のラストマシンです。リジェのフレンチブルーも艶がピッと一筋入って模型映えします。
同じくカブリモノスキーさん、タミヤ1/20ホンダRA272。クラブのテーマが「ジャパン」との事。日の丸カラーはまさにピッタリです。
メルクールの会、rxm1394bさん、タミヤ1/12タイレルP34。お手本の様な制作スタイル、僕のタイレルのブルーはこのイメージです。
Panzer Craft Edelweiss、作者不明、怒涛のロータスF1模型。これだけあると壮観です!僕もこれをするのが夢です。
ききょうや、岩井さん、3Dプリント製1/20レッドブルホンダRB16とレッドブルホンダRB16B。スジボリがシャープ。スリット等は全て抜いたとの事。青はフィニッシャーズのロッシブルーを元に調色、イメージぴったりです。こちらもタイヤの光沢処理がうまいです。
和歌山ノンフライトクラブ、和田さん、MFH1/12ブガッティタイプ35。難しいヒロのキット(しかも戦前)スッキリ仕上げています。スリットやパイピングの精密はガレージキットとは思えません。
GEAR BOX、佐藤さん、怒涛の1/20F1模型。F1好きが溢れています、フィニッシュも丁寧でお手本の様な作品です。
タミヤ1/20レイトンハウスCG901B、ブースも名前もわからないのですが、凄く丁寧に製作されていて、技術力の高さが分かります。
ちなみによく「ラベルが無いとわからない」等の話を聞きますが…違うんです。
製作者の多くは、最高の作品を作り上げる為に全力を使い切ってしまうんです。静岡ホビーショー出品後、こと切れてしまう人の如何に多いことか。
説明も大切ですが、作品から感じ取ってあげることも大切です。
LakeHAMANA AutoModelers Club、作者不明、JOMOスカイライン。個人的に一番かっこいいと思っているGTRのカラーリングです。自分もデカールをストックしているので、いつか作りたいです。
東ツク会 東日本何でもツクる会、シラスさん、ハセガワ1/24ダットサン240Zラリー、1971年にエントリーしたモンテカルロとサファリの車をコンプリート、ウェザリングもすごく自然で「汚いんだけど綺麗」(うまい人のウェザリングは、よく見ると凄く丁寧なんです)良いもの見ました。
最後にメーカーブース。
実車の展示は凄まじい人気でした。
プラッツブースのビーマックス1/12ロータス99Tはまもなくでしょうか。タイヤのディティールも素晴らしい。
ビーマックス1/12マクラーレンMP4/4も試作が展示されていました、レインタイヤも展示されていました。
気になるMENGモデルの件をプラッツの方に聞いてみました。データや版権もちゃんと取得していて全く別との事、OEMでもないそうです。
しかし1/12がバッティングなんてすごい時代になったものです。
そんな感じで、今年も楽しい時間をありがとうございました。
来年もまた会いましょう。
自分は金曜12日静岡到着、前日搬入メンバーと合流。その後、静岡界隈を堪能しました。
数日前(!)鳶色の会に入会された「山科海軍工廠」川尻さんともご一緒出来ました、初対面でしたが超好印象な方で、皆さんが認めるのもわかります。
道すがら、なんと長谷川迷人やダッツ松本さんともお話し出来ました。びっくりする様なプロの方がすぐ隣にいるのが、夜の静岡ですね。
静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同作品展1日目始まりました。
朝から大雨でしたが、熱気は昨年以上。
今回も西館の2階、249番の真奥が展示場所になりました。
船組。
車組。
目玉はKen-1さんモデルアート2023年2月号作例です。しかも自分のタミヤ1/12タイレルP34と並べる事が出来ました。同じキットなのに解釈の違いが面白い、目の付け所やカラーリングなど製作者の個性が炸裂。これぞ模型の醍醐味です。
ついに完成、谷左衛門さんのニュースクラッチ1/20メルセデスW10。レーキ角もバッチリ、ルーバーも金属に置き換えシャーブに。タイヤは実車の形状を再現するため3Dで自作との事、全ての技術・センスのレベルが5段ぐらい違います。
僕の展示物、タミヤのスロットカー3車種。聖地での展示まで10年かかりましたが(笑)再販してくれてありがとうを伝えることが出来ました。割と注目度が高く、質問して頂ける事が多かったです。
また、ありがたいいただき物も。
Ken-1さんからはギターの弦(1/12タイレルP34自作ディティールアップパーツの補修に使う為。5弦と言っていた様な…)
そのお知り合いSEM湘南モデルカー山村忠義さん制作の、自作3Dヤスリ用当て木も分けていただきました。
さらに、Bulbus_Bowさんからマクラーレンホンダ時代のレアなアロンソのキャップを。
本当にありがとうございました。
他Ken-1さんは、船組会長の愛車遍歴の模型を展示、深いブルーがめちゃくちゃかっこいい。
モデルアート2023年1月号作例の、ハセガワ1/24ジャグヮーX-JSはメタリック、この粒子のサイズがぴったり素晴らしい。でも紙面には全く出ないとの事(泣)実車のメタリックを模型にすると正にこれなんですけどね。
艦船の鳶色の会です。山口さん(今回も色々ありがとうございました)ドイツレベル1/350ドイツ海軍戦艦テルピッツは洪水で浸水してしまったのをレストアしたとの事、全くその様には見えない。
一回壊れたのを修理するのは、新規に作るより難しいと思います。
早野さん、対作品ざっぱぁ〜ん(スターリングモデルス1/350リバー級フリゲイトとスターリングモデル1/350アルジェリン級掃海挺)。波表現の波が経年劣化してきたとのことで、修理したとの事。上手い方は修正の技術も超一流です。
渡辺さんは、タミヤ1/350航空巡洋艦最上、艦船模型スペシャル74号表紙と巻頭作例の一品です。アルテッツァのオーナーと聞いていたので持っていたカタログを贈呈しました。喜んでもらえてよかったです。
驚異の新入会員川尻さん、フジミ1/700翔鶴。モデルアート2023年6月号でいきなり表紙です(!)
艦載機のキャノピーの細かさは驚異的です。小さすぎてピントが合わない(泣)
43ルマンの会の上村さんが真っ先に卓に来てくださり、沢山話せました!
しかも、楽プラのフェアレディZを持参(ここだけの話、卓裏で舐める様にガン見&写真とりまくり)1/32スケールでここまで説得力や重量感(プラなので重くはないのですが)があるのは見た事ありません。全体のバランスやラインも自然で、1/32なのに実車の存在感を感じます。
最新作のテクノモデル1/43アルファロメオTipo33/2も南館で見せて頂きたくさん撮影しました…が、魅力を伝えられる写真がうまく撮影できずアップは残念ながらありません。(Tipo33/2の撮影、難しい)
SEM湘南モデラー小田さんともお話し出来ました。モデルグラフィックスの作例でもおなじみです。改めて間近で見ると信じられないほど塗装が綺麗です。しかもどの作品もレベルが揃っている。アオシマ1/24トヨタ2000GTのライト開閉も、難しい形状にも関わらず、ポロポロ落ちたりせずしっかり可動します。まぐれで1回は出来るかもしれませんが、コンスタントにこのレベルで作るのは本当に難しいんですよ(作例担当したからこそわかります。制作期間を考えてもちょっと信じられない)
ホビーフォーラムで見たタミヤ1/20タイレルP34も、話を聞いたあとで見ると深みが違います。
また今回、中村さんとも話す事ができました。エンジンフィンは一枚一枚別との事。吹きっぱなしで仕上げるのにこだわっており、ポルシェ356のツヤは研ぎ出しなしとは信じられないほど。最後の研ぎ出しでなんとかする自分のスタイルも変えていかなければいけないと思っています。
ビンテージウェア好きとの事で、上下デニムのコーディネイト。リーバイスのファースト?セカンド?古着ブーム世代の大好物です(生地が現代のジーパンと違い、昔の物は色の落ち方が全然違うのです)。僕のオーバーオールのメーカー(ペイデイ)も一発で当てたのはすごい、目利きも確かです。
南館。最初はスケールモータースポーツの卓へ。
8マンさんのフルスクラッチ1/20フェラーリF1-75、サイドのスリットは信じられないほどシャープ。フロントウィングやリヤウィングは一体となり、塗装の持ち手をつけるのも難儀したとの事、本当神の手です。
そしてTomさん制作のニュースクラッチ1/20フェラーリF1-75との並びです。ピレリの光沢タイヤも程よいツヤ(このコントロールものすごく難しいはず)でまるで予選スタート瞬間の様。どちらも製作者の個性が炸裂していて面白いです。
1/20ティレル019、最新マシンも良いですがこの時代のマシンも良いですよね。
続いて、43ルマンの会の卓へ。
雑食モデラ会長O948さん、プロバンスムラージュ1/43ブラバムBT60Y、間違いなくここでしか見れません!改めて見ると凄くかっこいいかも。ご本人は用事で来られず、次回ぜひ。
ヨシナシゴコロOhtoroさんは、かなりの難物らしいルネサンス1/43日産300ZXルマン94。前作の戦前クラシックから箱車まで守備範囲が広いですね。
リヤウィンドウのリベットはワインのシート打ち抜きを貼付け、すごくシャープです。フロントライトのバキュームスクリーンが複雑な形状でフィッティングにはまだ満足していないとの事。
こちらのフルスクラッチ1/43マツダ787Bは前作トヨタTS010を制作された方。
精度と言い仕上がりといい、凄すぎて完全に置いてけぼりです(泣)
次はF1模型です、続きます。
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モデラーズクラブ合同作品展、チームKen-1 & 鳶色の会です。
ツインメッセ静岡・西館2階 249番、車組と船組の展示です。私は13日の土曜日に行きます。
自分の出品物は、タミヤ1/12タイレルP34(ここだけの話ですが、Ken-1さん作例と大物ゲストさん作の計3台が並ぶかもしれないとの事!)とタミヤ1/24スロットカー(ロータス40、キングコブラ、フェラーリ330P2)、タメオ1/43ジョーダン191です。
なお今年も来場前に「事前のお申込み」が必要になります。※一般公開日の受付は終了しています。
0.5mm極細割りピン(以前はマッハ模型などの鉄道模型屋さんで売っていたのですが、最近は全く見なくなりました)の輪を大きめしてから、アルミパイプにはめ込み。
サスペンションがどうしても不安定なので、タミヤのギアボックスパーツを流用して挟み込めるようにしました。
サスが固定出来たので、やっとタイヤをつけて四輪接地出来ました!…長かった。
ただ、上から見ると前輪の幅の方が広くなってしまいました。
キットよりもタイヤが細いからですね。
タイヤ変更で前のめりとかになるのを恐れていましたが、とりあえず地面と平行だったのは良かったです。
ただ、F1らしくもう少し車高を下げた方がいいかな。
]]>ステアリングロッドは0.3mm洋白線をヒートン状にしてから0.6mm真鍮パイプに差し込み(真ん中は0.9mmパイプも被せて太めにしています)
ヒートンはワイヤーループプライヤーでは上手くいかなかったので、ペンチとピンセットでちまちま曲げました。接合部は手元にあった1/43のサスペンション基部のパーツを使用しています。
調整が難しいのですが、丁度良い所で瞬間接着剤をパイプに流し込んで固定。
ラジエーターは厚さが足らないので、1.0mmプラ板を貼り付け。ついでに接着した部分にタガネやPカッターで溝を彫り込んで、ステーに引っ掛け固定できるようにしました。
マスターシリンダーも軸打ちして接着しました。
ラジエーターからエンジンに行く冷却用の配管は、前後を2.0mmプラ丸棒に置き換え、ライターの熱で曲げて形づけようとしましたが、結局切り刻んで接着になってしまいました。フレームをぬって配管されるので、当たりそうな所は削ったり瞬着パテで修正したりしてます。
その甲斐あって、かなりぴったりなものが出来ました。
一体化した状態。一応洋白線を使って軸は通していますが、強度がないのでそっと扱います。
ラジエーターも引っ掛けて合体、良い感じになりました。
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まずスチレンボードを両面テープで仮貼りしてからノーズコーンと合わせてみて、サイズを探ります。
下アームと補強アームを0.3mm洋白線を曲げて製作、はんだ付けします。
上アームをはんだ付け。
アームの角が引っかかって、ノーズコーンに入りません、アームの長さも太さももう少しほしい。作り直しです。
何度か作り直して良い感じになりましたので、両面テープで本体に仮貼り、ノーズコーンと合わせて再度調整します。
最後にしっかりしたものを製作、アームは太くするため0.5mmパイプを差し込んでいます。
本体との接合は、23年2月5日-2月25日に作ったフレームに0.3mm穴を開けて固定しました。
オイルタンク(これも干渉したので、下を1mm削っています)も接着して完成、やっと難題を解決しました。
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まずタミヤ1/12ロータス49キットのオイルタンクをよく見て、方眼紙に展開図を書きます。
次にノリや木工用ボンドで仮組。2回ほど失敗しましたが無事形状が出ました。
ウェーブプラ=プレートOM303グレー目盛付き1.0mmに書き写して、箱組しました。
あとは表面処理して、角を落とせば出来そうです。
次にフロントサスペンションのフレーム。
キットは組立も非常に考えられていて、確実に組む事が出来ます。
ですが実車は恐ろしい程細くて繊細、これをなんとか再現したい。
そこでフレームのみ、KSモデル0.7×0.7mm真鍮角棒をはんだ付けで自作。
サスペンションのダボ穴は0.4mmピンバイスで穴を開けました。
だいぶ失敗しましたが、なんとか使える物が出来ました。
サスペンションのダボもピンバイスで穴を開け、0.4mm洋白線を通しました。
モノコックは1.2mmプラ板の端切れを接着して、サスフレームがハマる様に接着します。
これで、実車の繊細な感じが出せました。
次の難関はタイロッドと、ラジエーターの固定方法です。
2023年F1まもなく開幕しますね。
自分はフジテレビNEXTで視聴しています。昨年から開幕前のバーレーンテストも放映されていて楽しみにしていたのですが…。
今年は2023年F1放送の情報が錯綜して、番組欄は調整中、フジテレビNEXTでの2023年F1の放送自体も厳しそうな雰囲気に。
なんとかテスト当日の10時に解禁・無事放送はされ、全戦視聴できそうなのですが、ほんとにやきもきしました。
F1に関しては視聴だけというより、いつか模型を作るときの資料に録画するというスタイルなので、DAZNには中々手が出ず。
ですが、パナソニックBD-Rの生産終了など、いよいよ考え方を変えなければ…と思う今日この頃です。
]]>製作は進んでいませんが、飲み会は行きます(泣)
久々の京都。
一軒目、コロッケが美味しい飲み屋、今回は外吞み!
冬なのに大丈夫かなと思いますが、焼肉用のコンロやおでんのナベもセットで(うまいこと考えられている)、全然寒くない。
むしろ食が進む感じで新鮮でした。昔の屋台ってこんな感じだったんだろうな。
2件目、串カツ屋。
これは八つ橋の串カツです、かなり美味しいです。
模型話もヒートアップ、昨年から展示会が復活して、やはり人との交流は大切だなと感じました。
そんなこんなであっという間に帰宅時間、時計が進むのが早い。
楽しかったです、また行きましょう。
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2023年になりました。
昨年は展示会イベントの復活、そして久々の日本GPを見れた(しかも現地でワールドチャンピオン獲得!)が一番でした。
模型はズッと中断していたハセガワのロータス79が完成、個人的にはJPSカラーの差が気になっていたにも関わらず、意外に評判が良いのが面白かったです。
今年は、1/24ロータス49を完成させます!の1点で。
それでは皆様、今年も川原模型資料館をよろしくお願いします。
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いつもお世話になっているKen-1さんが制作したモデルアート2023年2月号作例 タミヤ1/12タイレルP34に、僕の自作ファンネルカバー(ファンネルカバーの作り方はこちら)が採用されました。
記事に名前も載せてくれました、ありがたや。
六輪車唯一の優勝といえばスウェーデンGP、それを見事に再現、ビッグな1/12スケールとあいまってすごい迫力です。ほかにも北澤さんやかっぱコーヂさんのカー・バイク作例も盛りだくさん!是非、誌面をご覧ください。
※ここだけの話ですが、ルマンの会の会長様からスウェーデンGP仕様で新しく発見したディティールを教えてもらいました。これを再現したのはルマンの会のとある会員の方だけ。次の展示会は要チェックです。
今年もあと1日、皆様の模型ライフに幸あれ。僕はなんとか休み中にロータス49を進めたい!
良いお年を。
]]>人混みの静岡ホビーショーと違ってじっくり見たり話したりする事ができるのも良いですね。
上村さんのヨウ・モデリーニ1/43フェラーリ P4/5 Competizione。
ライト周りなど、これだけ拡大しても全くアラが見えない驚異の仕上がりです。
ルーフ部分のフィッティングやカーボンデカールのスケール感など、一度43を作った事がある人ならば、この写真の状態はありえないレベル!とわかる筈です。3Dにも挑戦されていて「すごいなあ…」と思うばかり。
さらに現在いじっている、アオシマ楽プラのフェアレディZ、このルーバーを全て抜いています。
全然らくじゃない。
会長OKUさんは、メリ1/43リジェJS31。MP4/4にタメを張る低いサイドポンツーンが良いです。メタルの翼端板のみ自作して一気に印象アップ、お手本の様な工作です。
マンセルさんの3Dプリンター1/43レッドブルRB16B、各部の接合など、このサイズでスッキリ出来ています。
タメオ1/43ジョーダン191はノーズを切って伸ばしたとの事。そのおかげで印象ぴったりです。
1/43フェラーリ166MMでしょうか。3Dプリンターで窓枠を作ったと聞いたような…。ほかにもSNSを見て「見そびれた(泣)」というのが多くあったのが1/43でした。
8マンさんのフルスクラッチ1/20フェラーリF1-75。驚異のルーバー開け!自作工具との事ですが、逆アールのボディにこの精度です。隣には3Dプリント製の同車種が置いてあり、製作者の形状の捉え方の違いが興味深かったです。
yutaさん驚異のフルスクラッチ1/12アルファロメオC41。赤メタ×白の高難度塗装は全てマスキング、細かいウィングもあるのにどうやって塗装しているのか…。スジボリもシャープ、フラップのパーツも凄まじい精密さです。
他にもMFHの1/12ウィリアムズFW11BやFW16、MP4/8(初チャレンジとの事!)1/20も近代F1を網羅しており、圧倒的でした。
Ketteringhm Factoryさん、一番上のロータス107はタミヤ1/12ウィリアムズFW14Bからの改造です。
SHUNKO(俊光)1/20ロータス109にはザナルディ本人からのサイン、下のロータス109フルディティールには無限ホンダエンジンが。
まさにロータスファクトリーというべきブースでした。
ヒラバヤシユウさん、オートバーン1/43 LARKマクラーレンF1GTR。目に刺さる蛍光ピンクは印象ぴったり(当時見に行きました)こちらも他の方とはレベルが違う作品です。
タメオ1/43マクラーレンMP4/5B、見てみたかった作品です。このサイズでこの仕上がり、本来あり得ないんですよ。
現在製作中のBBR 1/43フェラーリ166MM、求める精度の為なら悪魔に身体売るレベルで制作されています。
JULIUS RACINGおささんの作品。やっと実物を見る事ができました。
切れる様に薄いウィンド断面や、信じられない位小さなエンジンなど、見ていてゾクゾクしてきます。
圧倒的に上手い1/43フェラーリ166MM。スジボリが細い、ルーバーがえげつない。この年代の車を作ってる方はこだわりが違いますね。
他にもプロフィニッシャーに制作してもらった個人コレクションが見れたりと、43好きにはたまらない卓でした。
小田さん、おそらく今月のモデルグラフィックス2022年12月号掲載のタミヤ1/20タイレルP34。シートもしっかりシェクター仕様になっています。タイヤはなんと3D自作。自分が作った10年前とは隔絶の感があります。
葉巻のアルファとロータス、キャラクターモノは裏SME(!?)。パープルがかっこいいレッドミラージュにFSSガールズ。愛が入り過ぎています。
なんとマルイの1/24フェラーリ312T!(私は制作して挫折しました)
トラスは全て真鍮をハンダ付け!建機は強度も必要だからだと思いますが細かいビスもすごい。
おとなりの卓のプロの方の1/43、車種はわかりませんが、とんでもないレベルなのは見て分かります。
特等席でじっくり観察できました。
ガレージキットの1/20コジマKE009や星野のティレル007、モデラーズのF3000、ここでしか見れない珍しい車種です。
飛び入りで見せてくれたのは、クロサワさんのフェラーリF2000フルディティール。
うなぎパイありがとうございました。
横浜と言えば崎陽軒のシウマイ。
そしてお楽しみの打ち上げ。横浜で飲むノンアルは美味い!
NASAコンバース!Mさんありがとうございました。
楽しかった!次回も是非参加したいです。
]]>横浜という土地柄もあり、なんとなくおしゃれな気持ちになりました(笑)
こちらの展示会も久々の開催という事で、事前登録が必要なのですが、この人出です。
会場の様子です。
逆光で全く分かりませんが(泣)会場から直に海が見えるんです、凄いおしゃれ。
しかも床板は船に使われる本物らしく、いい値段するそうです、さすが横浜。
以下展示されていたクラブの皆さんです。
43モデラーズクラブルマンの会。雑食モデラOKU会長さんや、God dwells in small things上村さん(講評ありがとうございます、めちゃくちゃ嬉しいです)実力派ニューフェイスのマンセルさんともお話しができました。THE GREAT DECEIVER中村さんと握手、最後にヨシナシゴコロOhtoroさんとも会えました。
SME湘南モデルカーズ愛好会。なんと北澤さんとお話が出来てしまいました。
かっぱコーヂさんにも声をかけていただき…、来てよかった。
Formula1 Modelers。F1模型と言えばここ。
8マンさん、そして今回は初めてyutaさんともお話しできました、若くてイケメン、最強です。
43 JULIUS FACTORY Z。 HPの頃から(20年前?)リンクさせていただいているJULIUS RACINGおささんに初めて挨拶できました。
ヒラバヤシユウさんの作品も見る事が出来ました、初めてお話も。こちらもスラッとしたイケメン。
Ketteringham Factory。こちらも初めて挨拶できました。作例でロータス78や79を作っていた時からなので10年前位ですね。超絶ロータス大好きなかっこいい方でした。
しかし会う人会う人イケメンが多い気がする…模型が上手くてかっこいいってどうなん(笑)
普通の展示会と違って、1/43が多いのが驚きです。建機も天井につくかと思うぐらい高い物がありました。
ホームページやブログでお世話になっていた方に、初めてお会いできたのも楽しかったですね。
オートモデラ―の集いとも違う、西遊記の天竺にいるかの様な展示会でした。
販売会場は残念ながらあまり見る事ができませんでしたが、古いオートスポーツやオートモデリング(なんと購入した第1号は艦船模型繋がりで知り合ったMさんの編集作品でした。打ち上げの件、色々ありがとうございました!)など、買いたいものが盛り沢山でした。
自分たちの卓です。
初めての参加でしたが、あたたかく迎えていただいてありがとうございます。
Ken-1さんは、初の1/43タメオロータス100T、さすがプロが作るものは違う。キット付属のタイヤデカールはやや違和感があり今回は貼らなかったとの事。Finisher’s & Automodeli GTの川口信義さんも直々に来られて見ていました。
谷左衛門さん、ウィングが出来て来ました、もう少し。自然光なのでシルバーがめちゃくちゃ綺麗です。
次は気になった作品です。
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まめしばさん、セミスクラッチ1/20シムテックS941。知る人ぞ知るラッツェンバーガーの車です。マクラーレンMP4/8からの改造との事。エンジンが見えるのがポイントですね!見応えあります。
Take-Channelさん、1/20レッドブルRB16BトルコGPありがとう号。3Dプリントなので組み立てが大変だったとの事ですが鈴鹿で見たそのままで、非常にカッコいい。シャシーナンバーの話など、濃い話も(笑)
同じく、ハセガワ1/20ロータス79、マリオアンドレッティ車。
やはりJPS塗装は非常に苦労したそうですが、その甲斐あって良い感じになっています。
たーさん、MFH1/20フェラーリ312F1 67。まず見ないガレージキットの葉巻型F1。
スジ彫りやリベットがビシッと決まっていてとんでもなく上手いです。しかも後からでも分解可能とは…。
同じく、MFH1/20マクラーレンM7A。難しいウィンドスクリーンのフィッティングや精密な足回りなど惚れ惚れします。
おそらくMFH1/12ホンダRA100-Eですね。エンジンキットは自分も好きで持っています。
やはりこの時代のエンジンは見栄えが違う。
yutamasuさん、おそらくアカデミー1/20ベネトンB195、完成させているのを見たのは初めてかも。
同じく、MFH1/20ウィリアムズFW16。フジミではなくヒロと言う所がこだわりポイントですね。
なおちんさん、タミヤ1/20ロータス99T。これは見覚えあります、僕も126CKを出していたF1モデリングコンテストの作品です。ヘルメットを2つ置く感じがカッコ良かったです。
Oh!磯さん、タミヤ1/20ウィリアムズFW11。関西オートモデラーで展示してあったフルディティールモデル。
HALさん、ハセガワ1/24ラルースLC90ランボルギーニ。タイヤが非常にリアルです。難しい塗り分けもビシッと決まっています。
むらしょんさん、フェラーリ各種壮観ですね!
あ、ロータス72が混じっていました。
同じく、タミヤ1/12マクラーレンMP4/6フルディティール。コツコツとパイピングをしています。さらに美しい塗装で重量感あるメカ周りを再現しています。
同じく、タミヤ1/20マクラーレンMP4/5B。
同じく、タミヤ1/20マクラーレンMP4/7、清潔感あふれる仕上がりです。
もりおさん(関西オートモデラ―の方と同じならば)、エレファントモデル1/20フォンドメタルGR02。
1/20ブラバムBT60B、こちらには第4回関西オートモデラ―の集いのステッカーが。
1/20ミナルディM191B。
モデラーズ1/20フェラーリF92A。
1/20スクーデリアイタリアBMS192、模型を見ると予想外にかっこいいです。
モデラーズ1/20フットワークFA13、こちらにも関西オートモデラ―の集いのステッカーが。
関西オートモデラ―の時と違って、3D最新F1は少なかったですが、葉巻型や90年代の珍しいF1が沢山見れたので楽しかったです。
そんなこんなであっという間に閉会、非常に楽しい時間を過ごせました。
そしてお楽しみの打ち上げ、ところが楽しすぎて写真撮るのを忘れました(泣)
色々手伝ったので、身も心も満足してしまったからかもしれません。
しかし今年はこれで終わりません。
1週間後の11月6日、横浜で開催のホビーフォーラム2022に行ってまいりました。
超幸せな模型週間で脳がパンク気味です(笑)
引き続き更新しますので、お楽しみに。
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展示会をしたかった人、見たかった人で満員、みな待っていたんですよね。
左のレッドミラージュは、伝説の海洋堂1/35ソフビです。
艶ありのホワイトで塗装されていました(!)
イデオン祭り?ほぼイデオンで埋め尽くされた部屋でした。
なんとポルシェ959パリダカです、素晴らしい!
ホビースペース36、Take-Channelさんのブース。RB16Bがあります、葉巻のF1も。
ヤマシタケンジさんの1/12 Mercedes C11 を見そびれました(泣)
大阪プロトタイプ、ケロノリンさんは、ホンダジェット。ほぼ1/43と並べることの出来るサイズ。中まで再現されています。
塗装もゴールドとメタリックレッドの塗り分けがきれいに決まっています。
「中まで再現」といえば、佐藤模型工房さんの一刻館5号室、登場人物が勢ぞろい。全て分かってしまうのはアラフォーです(笑)
今放送中のうる星やつらは割と昭和寄りですが、この一刻館の部屋感覚も今見ると凄いです。
10階の多目的ルームフロアです。今回は11階でも開催されていたんですが、全て撮影しきれず。
さらにホビーマルシェ大阪2022も同時開催だったんですが、まわれず…。
水曜倶楽部さん。看板が倒れて悲劇が起こっていました。
木川さんのV8 VRH82 nismoエンジンはデータを1/12にして出力されていましたが、デカイ!
ドラッグレース用エンジンは見応えあります。
ワンコロさんのジオラマ、人だかりが絶えませんでした。
今回はお隣がモデルカーズ作例で有名な棚瀬さん。作品の値打ちが倍になる様なベースが効いています。
自分たちのスペースです。Ken-1さんは初日一人で大変だったとの事、最新モデルアート作例からオーダー品まで多数展示。
僕の出品物は、関西オートモデラーの集いとほぼ一緒です(これらはホビーフォーラムにも持っていきます)
モデルアート2022年10月号、塗装特集イエロー表現を極めるの作例。色合いの違いを比較しているんですが…、うますぎて全く違いがわからず。
オーダー作品、展示は初。Z31も80-90年代を代表するデザインでかっこいいです。
お隣の棚瀬さん2000GTと。模型の2000GTが5台(しかもこの最高レベルの出来)集まるのなんて滅多に見れませんよ。
第11回艦船模型合同展示会(大阪南港ATC12階)も開催。
艦船チームの鳶色の会(YAMAMOMOさん)はこちらで展示です。
部屋が明るいのが良いです。
鉛筆艦船画家 菅野泰紀氏作品展も美しかったです。
今回は運営役との事、大きなイベント&コロナ等で延期になり大変だったそうです。
山口さんの最新作は、トランペッター 1/350 アドミラル・クヅネツォフ!
ロシア艦は色が独特で、水色部分もそのまま塗ると実感的では無いので、若干淡め(彩度落とす?)にしているそうです。
スキージャンプ部分も目を引きます、そしてこのクオリティ…。
早野さん、アオシマ 1/350 軽巡洋艦 長良。以前展示してた時に壊れてしまった所を修理したとの事
マスト1本曲がると、張り線が全てダメなってしまうらしい…考えるだけでも恐ろしい。
「近くで撮影しないで〜」と言われましたがあえて。
上手い人は修正の技術も超一流なんですよね、どこを修理したのか全くわからないです。
渡辺さん、ドイツレベル 1/700 コンテナ船 コロンボエキスプレス。
1/700ですが、もの凄く大きいです。コンテナの塗り分けが圧巻。
さらにデカールもしっかり貼り付けられ、グレー一色の艦船のなかでひときわ鮮やかに輝いていました。
1/350「二等輸送艦第101号型」 (艦船模型スペシャル76号表紙&巻頭作例)静岡ホビーショー2022で撮影出来なかった作品。
艦船と配置された人物や小物・水の表現等、美しくてこの世界に引き込まれてしまいそうです。
山崎さん、ピットロード 1/700 駆逐艦 陽炎。小粒ながらピリリと効いた作品です。
これ以外にも多数作品を展示していて、圧巻の景色でした。
けんちっくさん、驚異のフルスクラッチ。
棚家K介さん、海の表現が独特です。
次はF1関連です。
続きます。
出品物、タミヤ 1/12 タイレルP34、タミヤ 1/24 ポルシェ959カブリオレ、ハセガワ 1/20 ロータス79、SRC 1/43 ロータス79、タメオ 1/43 ジョーダン191、モノポスト 1/43 マクラーレンMP4/6です。
ちなみに今年は、11月6日に開催されるホビーフォーラムにも参加する事になりました。
初めてなので楽しみです。
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予選の日、心地よい天気でした。
やはり人出は多かったです。
まずは130Rで。
無敵のマックスフェルスタッペン、大期待の角田裕毅の走りを見れました!
合間にGPスクエアへ。
色々な展示がありましたが、目玉はレッドブルRB16BトルコGPありがとうスペシャルカラーとアルファタウリAT02!
噂には聞いていましたが、やはりGPを走った本物は凄い。AT02もショ―カーとは思えない凄さでした。
せっかくなので、画像をまとめた記事をアップしました。
レッドブルRB16BトルコGPありがとうスペシャルカラー資料集
クローズアップ写真が中心です、模型製作等に役立ててください。
決勝日に続きます。
決勝の日、この時点では曇りですが雨が降るとは思えない感じでした。
しかし、昼頃から小さな雨粒が…。ここの人たちは慣れているのか、サッとかっぱ姿に。
ホンダジェット、物凄く低い!
そしてついにスタート!これはちょっと無理だ…。
そして赤旗中断。
その後雨足は強くなり、気温も下がってきました。
お客さんもどんどん撤退。
自分も「ちょっと無理かな」と思いましたが、2007年雨の富士を経験していますので、ここは踏ん張りました。
翌日は祝日で、どうとでもなれい!という気持ちもあり(泣)
ずぶぬれになりながら待ち続け、ついに願いが通じたのかペースカー先導で再開。
そしてまさかのレース開始。
もうこの頃は、頭も身体も少しおかしくなっているので、ストップランプが滅茶滅茶きれいなんです。
そしてウォータースクリーンあげながらぶっ飛ばして走るF1マシン!
久々にしびれました。
カメラもおかしくなってしまいましたが、凄い日本GPでした。
夜景が綺麗…と見とれている内に、地獄のバス待ちが始まりました(泣)
思ったより流れてくれたので助かりました、さすが三重交通。
3年ぶりの鈴鹿、個人的には楽しめました。
ただあの大雨と気温では元気な若者ぐらいしか無理です、途中退場をされた方は無念だったでしょう。
自分も子供連れだったら間違いなく帰っていました。
しかし、そんな時のレースは面白いんですよ…。
レース観戦を楽しむには、ある種のあきらめも必要だなと思った一日でした。
]]>
]]>
凄い雨!完走してくれよー
]]>皆さん続々とカッパに。
]]>盛り上がってます。
]]>今はスッと通れましたが、確実に混みそうです。
]]>バス待ちの人は多いですが、列は動いていて、すぐ乗れました。
]]>明日が楽しみです。
]]>やっぱり速い!
]]>130Rです。とうとう生で観れました!
車の速さは以前と変わらないかな。
耳栓は無しで大丈夫でした。
風がやや強くなって、半袖だと寒くなりました。
近くにペレス応援団?のメキシコの人!
「ワラワラワラ〜エイエイエイ〜チェーコチェーコチェコ〜○×△××△□◎◎◎〜!!」
もうノリが凄い。
しかしネットが繋がりませんね(日本GPではいつものことですが…)
]]>レッドブルRB16Bスペシャルカラー展示。
HRCシールもらえました。
イベントブースや物販は激混みでした。
こんなに混んでるのは久々です。
]]>心地よい込み具合です。
白子からのバスは混んでいましたが、列は動いていたので、思ったほどストレスではなかったです。
レッドブルもらえたし。
]]>コロナで中止が続いた日本グランプリ。
今年やっと生で観れます!
3年ぶりのF1はウィングカー、どの様になっているのか楽しみです。
まず若干穴が緩いので、プラ棒で埋めます。
その後、1.5〜1.7mmピンバイスで仮穴を開け、タミヤのキットの様にナットをネジ込めば完成。
フロントホイールも同様に仕込みました。
作業は1時間位、考えてたのは10年位(笑)灯台下暗しでした。
ロールバーです。キットの物は若干形状が異なるので、1.2mm洋白線で自作します。
資料を見ながら、筆の柄等を使って方眼紙の上で正確に曲げていきます。
固定には0.3mm洋白線を使用、ロールバー根本にアートナイフの先でグリグリしてダボを作っておきます。
穴開けはリューターと0.3mmピンバイスを使いますが、金属なのでタップ・ドリルオイルを使うと刃が長持ちします。
シートの後ろには、1.0mmプラ板でロールバーの受けを接着しました。
こんな感じになりました、中々リアルです。
]]>受けのフレームは、0.7mm真鍮板を棒ヤスリでパイプ形状に合う様に削ってからくの字型にして、ハンダ付け。
新兵器、M1.0極小タップです。ロータス49を実験台に色々やってみようと思います。
このM1.0タップは時計や鉄道模型などに良く使われますが、中々売っていないんですよ。
僕はエコーモデルで購入しました。大体1000円位です。
エコーモデル 中タップ M1.0
imon 中タップ 1.0mm 早坂精密工業
amazon イチネンアクセス(旧イチネンミツトモ) Thread Master(スレッドマスター) タップ・ダイス 中タップ めねじ切りタップ 22135 M1.0×0.25mm HSS/ハイス鋼
参考に、売っているのはここら辺ですかね。
はめ込んで、ネジ取付。良い感じです。
モノコック後ろ側は、アーム取付部分を一体化してリアリティと組み立て易さを両立させてみます。
まずは、0.2mm洋白板を糸鋸(刃は#5/0)で切り抜き。
モノコックにはめ込みました。
アーム付け根を折り曲げて、アームを取付。
付け根裏側には、三角の洋白板をはんだ付けして補強しています。
やっと完成にもちこみました。
ディテールに関してはブログと同時に、ホームページの方を更新したのでご覧ください。
復活の関西オートモデラーの集いが晴れの舞台になりましたね。見に来ていただいた方ありがとうございました。
ピーターソンの母国、スウェーデン辺りの仕様にしています。
自作したJPSロゴの色差ですが、なんとかやりくりして目立たない様にしています。
でも現物を見るとはっきりわかってしまいますね…。もう根気が続かないので、「再塗装」はしない事にしました。
以前製作したジャリエのロータス79、55番車は実車通りのカウル分割にした結果、取り外しがかなり面倒でした。
その反省で、これはキット通りの一体型のままにしたので、気軽に外せて強度も問題なしです。
バラバラ状態はメカニック気分が味わえていいですね。
タイヤのグッドイヤーのステンシルは塗装をやり直した甲斐があって、イメージぴったりです。
レストアした実車のF1に感じる違和感は、このタイヤロゴが大きいんじゃないかと思っています。
1/43で制作したロータス79、1/20と並べて撮影しています。1/43が小さいと言うより1/20が大きく感じます(笑)ホームページの画像にアップしていますので楽しんで下さい。
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8マンさんのフルスクラッチ作品揃い踏み、ここだけレベルが違います。
今回、正確無比な組み立ての秘密を教えてもらいました。
なんと全て治具を作ってからパーツを接着しているとの事。 治具もケミカルウッドで作ってしまうそうです…凄い。
次の制作マシンはフェラーリF1-75! サイドカウルはレース中継の映像で見ても凄いえぐれですが、立体物で見るとよりすごさがわかります。
実車はここに沢山ルーバーがあるのですが、彫るらしいです、茨の道ですね…。
真上から見ると、他のチームとは違い絞っていません。なんとなくフェラーリ643に雰囲気が似ています。
フルスクラッチ1/20アストンマーチンAMR21
フルスクラッチ1/20アルファロメオC38
フルスクラッチ1/20レッドブルRB15
今回衝撃的だったF1模型です。
Sunny78さんのフルスクラッチペーパークラフト作品。
ペーパークラフトフルスクラッチ1/12アルファタウリAT03。驚きの2022年仕様です、早い!
ノーズのカーナンバーを10番ガスリー号にしています。
こちらはお仲間さん?の藤村さん1/12アルファタウリAT03。22番角田号です、2台並ぶと壮観ですね。
ペーパークラフトフルスクラッチ1/12アロウズA2、立体にすると全体がウィングになっている様子がよくわかります。
難しいゴールドの雰囲気も抜群です。
さらに、ベースも某模型メーカー箱絵の様になっています、これは目を引きます。
ペーパークラフトフルスクラッチ1/12フェラーリ126C2、現在出ているスケールモデルの中で一番プロポーションが似ています。
ロールバーやエキゾーストなども丸いパーツも紙です。タイヤの殴り書きや質感も、本物そのものです。
ホビーショーで見た記憶があります、ペーパークラフト1/20マクラーレンM23。
ヘルメットもペーパークラフトフルスクラッチです!
ペーパークラフトフルスクラッチ1/12ダラーラIR-12、佐藤琢磨2回目のインディ500制覇のマシンです。ウィンドシールドは透明板を曲げて取り付けていて、奥行きが表現されています。ベースも気を使っていて、日の丸を掲げた瞬間を切り取っていますね。
プラモデルとは違う、絵画の様な雰囲気が印象的な作品でした。
セナ君のパパさん、RB15から改造(芯にしかならないのでは…)された1/20アルファタウリAT01。
ネットでも見た事がありますが今回実物を見れました、凄い出来です。
近代F1はとにかく形状が複雑なので、形状をつかんで組み立てるだけでも大変な筈です。
DTM1/20フェラーリSF71H。こちらはガレージキットですが丁寧にまとめています。
翌年からオレンジっぽい流行りのつや消し塗装になります。やっぱり艶ありの方が好きかな。
フルスクラッチ1/20KCMG SF14。なんとスーパーフォミュラです。愛と情熱の塊ですね。
今年の関西オートモデラーの集い、フォーミュラ好きには見所ばかりです。
岩瀬さんの、フジミ1/20ウィリアムズFW4B。リカルドパトレーゼというのが渋い、今回パトレーゼ多いですね。
難しいウィリアムズの塗り分けやライン、カウルのチリ合わせも丁寧で美しいです。
フジミ1/20フェラーリ641/2。こちらはマンセル、両車ともドライバーズフィギュアが乗せられ今にも走り出しそうです。
カウルファスナーなど細かい所もきっちり仕上げて、1/12の様です。
製作者は不明ですが、ガレージキット1/20レッドブルRB16B、アブダビGP仕様です。
丁寧に制作されていて、トロフィーやサインボードまであります。あの最終ラップを見た人ならば是非とも欲しいマシンです。
ガレージキット1/20レッドブルRB16、こちらは前年度のマシンですね。
ぱっと見、全く同じですがよく見たらほとんど違います。見比べられるのも模型の醍醐味です。
ガレージキット1/20フェラーリSF1000、1000GP仕様。
初期のフェラーリF1をイメージしたワインレッドが独特です。
ガレージキット1/20フェラーリSF90。3Dプリンター出力の制作との事。
もりおさん、エレファントモデル1/20フォンドメタルGR02。こちらも3Dプリントキットです。
モデルガレージロムのHPに掲載されていましたが、実物は初めて見ました。
昔ウェーブから1/24で出ていた様な…、当時のマニアックマシンが好きな人にはたまりません。
Yojiさん、ニュースクラッチ1/20メルセデスW10。グラデーションが綺麗に決まっています。
シルバー・全面デカール・筋彫りは相当難しい筈。見事に決まっています。
ウルフモデル1/20ジャガーR4、どちらも表面処理が最難度ですがとても綺麗。
じっくり見れば見るほど、ウィンドスクリーンの薄さや、サスペンションのカーボン+金属金具、エキゾーストパイプなど丁寧に制作しているのがわかります。
作者不明タミヤ1/20ロータス78。インペリアルカラーはなかなか見ないので貴重です。
ちゃんと2色でしっかり塗り分けています。自分も作りたい。
ケロノリンさん、デアゴスティーニ1/24マクラーレンMP4/4。完成量産品のせいか足回りがぐにゃぐにゃだったので、タイヤを正しい方向に曲げたり、マルボロシェブロンのアールをしっかり鋭角にしたり、ストロボストライプを他キットから流用したりと、かなり手を入れたとの事。
作者不明、エブロ1/20タイレル003(ハンマーヘッド)、エブロ1/20タイレル002(スポーツカーノーズ)、フジミ1/20タイレルP34(1977年)。タイレル3台揃い踏み、かっこいい!自分もやりたいです。
Oh!磯さん、タミヤ1/20ウィリアムズFW11。オークションのジャンクを再生したとの事。
モノコックのサスペンション部分の分割ライン消しや、サイドポンツーンの中もしっかり作っています。
谷さん、タミヤ1/20ベネトンB188、こちらもフルディティールです。
エンジンのパイピングやウィングの張り線等非常に丁寧。タイヤのライン消しもしっかり消し、精密感と全体の雰囲気がバランス良くまとまっています。
たけさん、フジミ1/20フェラーリ126CK。これは戦闘機と競争した時のをイメージしたのでしょうか。
関西オートモデラーの集いにやっとこれましたとの事。
DAISUKEさん、タミヤ1/20ホンダRA272改。これは面白いブラス塗装。
昔天賞堂で、オールブラスのホンダF1をだしていましたね。
林さん、モデラーズ1/20フェラーリF92A。以前もお見かけした作品です。
タミヤ1/20ルノーRE30B。自分なりの味つけとの事。
最後は、Take-Channelさん、ハセガワ1/20ロータス79、マリオアンドレッティ車。
これは自分のピーターソン車と並べたかったです。
そんなこんなであっという間に閉会、非常に楽しい時間を過ごせました。
そしてお楽しみの打ち上げ、これがメインと言っても過言では無い?
その後Ken-1さんは夜釣り、海風が心地良さそう。
自分は一度見たかったさんふらわあの出航を見て、お開きになりました。
コロナを上手に避けつつ楽めたと思います。
これからも皆さまよろしくお願いします。