タイレルP34のリヤホイールの留め方は、フェラーリ312Tなどと同じく、太いパイプにロックナットを留める方式です。
非常に武骨でかっこいいので再現してみます。
用意したのは、BSナット3種M3と3.6mm真鍮パイプ。
まずBSナット3種M3に、3.6mmドリルで穴をあけます。
ナットの押さえはプラ板にしましたが、モンキーレンチやハタガネの方が良いでしょう。タミヤのモデリングドリルチャックで咥えてガリガリして穴をあけ、リューターの丸砥石で面取り。
3.6mm真鍮パイプを切り出して、中に3.0mmアルミパイプを接着。六角ナットも瞬着で接着しているだけです。
ホイールとアップライトの接合はどうするかと言うと、真ん中の3.0mmアルミパイプがミソ。これを使ってキットのネジに噛ませます。
黒い受けパーツも3.6mmになるので、穴を広げておきました。
真鍮パイプを貫通させて、四角いパーツ(ダボは切り飛ばします)まで差し込みます。
ホイールの受け部分は3.6mmになるので、プラ板を丸めて接着し、穴を狭めました。
こんな感じです。ネジが緩い場合は、瞬着等をパイプの内側に塗り乾かしてから、再びねじ込むとうまくいくと思います。
下はプラ板とプラ棒で作ったロックナットはめ込みツールです。
他、モデラーズのファスナーセットの1/24サイズを貼り付けてディティールアップ。エアバルブは0.7mm真鍮パイプとさかつう4455六角フランジの組み合わせ。
フロントも同じくディティールアップ。先日撮影して来たタイレルP34資料を参考に、トップスタジオTD23098リベット1.2mmを差し込みました。
ホイールカラーは若干はめ込みが硬かったので、削っています。
フジネクストのF1 LEGENDS(レジェンド)、1983年と1985年のオランダGPが放映!
思わず再契約してしまいました。やっぱりフルレースは内容の濃さと満足度が全然違う、しかも今宮さんの解説。
確かF1 LEGENDSは、1981年からの分もあったと思うのでぜひ放映してほしいですね。ジルビルヌーブの走りが見たいです。