その2は、模型サークル巡り。
先ずは43モデラーズクラブルマンの会、上村さんのデイトナコブラ。
上質なボディパネルの塗装、細密なエンジンのエアフェンネル、信じられないほど細いワイヤ―に目が奪われますが、僕が思うのは、この形での展示方法。この作品の様なカーモデルとしての表現の広がりを出したいですね。
雑食モデラさん、制作中のMFHブラバムBT52、パーツが細か過ぎとの事、ロータスのタービンカーは驚く様な所から引き合いが来たそうです。
Ohtoroさん、タイレルP34F1inジャパン超絶突貫ホビーショー仕様(すいません)
そのかわり1/43タイレルP34では初の再現が満載、シート穴開けも丁寧です。そして一番のポイントはこちら、レインタイヤが自作3Dプリント。
キット付属の物はかなり厳しい形状でしたのでこの改造には目を奪われました。
THE GREAT DECEIVERさん、こちらはタイレルP341977仕様とロータス91T。
今はプラキットもありますが1/43を見るとこちらも欲しくなります。
TDMC、職業型師のF1工作部屋さんの、ブラバムBT45、このノーズが作りたかったとの事。
初期のBT45は左右のエアインテークとかとんでもない形(自分好み)なので期待です。
スケールモータースポーツさん、フェラーリがずらりですが、特にフルスクラッチなのにもかかわらず筋彫りも細く粗が全くない8マンさんのSF70Hは驚きでした。
模楽さんの、SF70H。今年は素晴らしい仕上がりのSF70Hが沢山でした。
タミヤさんにも聞いてみましたがそれなりに売れたとの事、フェラーリ強しです。
奈良模型愛好会、ハイギアードさんマクラーレンF1GTRがすでに完成していました。
この時代の車はポッカ1000kmで見ていた原体験があるのでいつか作りたいですね。
大阪プロトタイプ、ケロノリンさんのおそうじメカ。
実際の動きを見ると面白い!まさかちゃお(雑誌)ふろく改造とは思いません、自分も展示会に出していて可動系のを一つは作りたいと思っていたので参考になりました。ちなみに可動系ではアクティブサスのFW14B(!)があったとの事。生で見てみたかったです。
S.E.M. 湘南モデルカー愛好会、今回、開催館が同じになりましたので、その中の御一人の方にどうしても聞きたかった事がありお尋ねしました。模写花旅、nanapapaさんのメタリック塗装です。
過去のゴールド2000GT、昨年のコルベット、今年のポルシェ928Sなど、粒子まで縮尺したかのようなメタリックは今までもの凄く気になっていて、
組み立てる とは なにか展でもしっかりさつえいして目に焼き付けてきました。
同時に窓枠キッチンテープの秘術もレクチャーしていただき、目からうろこです。
メタリックの塗装方法、結論から言うと、真似は難しいという事に。
色々伺った所、自分が使用している道具・塗料とほぼ同じ=ご本人の圧倒的経験と技量なので…。ただヒントは掴めた様な気はするので少しずつチャレンジして行きたいと思います。
今年は疲れを残さないため、絞って見に行って来ましたが、後になって見落としなどが分かったので、会場が広さ・人の多さに負けない様な体力をつけて行かなければいけませんね!
モデラーズフリマにも行きました、体力がいくらあっても足りないか(笑)
こんな感じで、アッという間に最終日が終了しました。
帰りは大雨で大変でしたが、(またしても一人だけ電車派、新幹線でのスジャータアイスは定番です)無事帰宅出来ました。
来年も是非行きたいです!