タミヤ 1/12 タイレル P34 1976 完成
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    ディテールに関してはブログと同時に、ホームページの方を更新したのでご覧ください。

    当初の完成予定日からは大幅にずれてしまいましたが、自分のやりたい事を盛り込みましたので満足です。長い制作期間だったので、技術がアップして再制作…なんて事をしてましたね。

    1/12は2作目なのである程度は予測できましたが、カウルとラジエーターをぴったり合わせる調整が難しかったです。プラ板等で、ある程度基準となる治具を作ると良いもしれません。
    フロント4輪はイマイチまっすぐに向かないので、実車のアライメントを取るメカニックの苦労が垣間見えました。

    制作期間中にネオジム磁石が普及しだしたので各所に埋め込んでおり、パーツがポロポロ落ちずピタッと位置が決まります。
    またタミヤからリニューアル版が発売されたので、エッチングのみ導入しましたが、非常に効果的で精密感がよりアップしました。

    いつの日かシェブロンモデルズのトランスキット(再販しないかな)を使って1977年型を制作して、2台並べてみたいですね。

     
    カテゴリ:1/12タイレルP34 | 11:10 | comments(5) | - | - | - |
    21年1月3日 シートカウル軽目穴開口
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      デパイユのP34といえばシートカウルの軽目穴、かっこいいですよね。
      ただ作り始めた当初はそこまで詳しくなくそのまま制作、昨年末の完成にもっていきました。

      が…やはりほしい!
      そこで、失敗したら塗り直す(クリヤー塗装後にこういう穴あけ作業をするとたいてい塗膜が割れる)つもりで、ピンバイス穴あけを決行しました。


      まずシートベルトはタミヤエナメルシンナーを流し込み、接着剤に浸透させてから慎重に剥がしました。


      次に方眼紙を貼り位置決めです。大きい穴は1.0mm、小さい穴は0.35mm、新品のピンバイス使用します。慎重に位置決めしてから針で方眼紙に仮穴を開け、モーターツールを低回転でまっすぐ垂直に打ち込み穴あけします。(穴が少し小さいですが、これ以上大きいと今までの経験上100%ミスしそうなので、これで留めておきました)
      シートカウル裏側もリューターで面取&バリ取り、最後にタミヤエナメルシンナーを方眼紙にしみこませて慎重に剥がしました。


      全く塗装膜が割れずに出来ました…、信じられん。
      今年は良い年になりそうです。
      カテゴリ:1/12タイレルP34 | 01:04 | comments(0) | - | - | - |
      20年12月29-31日 エンジン周り取付&微調整、完成
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        エアフェンネル後ろのV時型バネ?はギターの弦、ステーは0.1mm洋白板です。


        細かい配線はMFHP930パイピングコード0.28mmレッドとMFHP933パイピングコード0.28mmブラック、さかつう0.38mmプラグコード黄色です。ちょっと色が生っぽいので、タミヤエナメルでトーンを落とさないと浮いていますね。


        キルスイッチのナットは秘蔵のT2M1006と4004。
        ロールバーについていた土台はなぜか削り落としてしまったので、0.1mm洋白板で再製作。

        ロールバーと同じ太さの金属線を型にして曲げてから、エクセルエポで接着。


        完成!なんとか滑り込み出来ました!


        またもやラジエーターホース、サイドカウルに干渉しますが、もう気持ちは年越しそばと、紅白歌合戦。



        細かい画像はまたHPでアップする予定です。

        皆様、良いお年を。

        カテゴリ:1/12タイレルP34 | 23:48 | comments(4) | - | - | - |
        20年12月27日 フロントカウル組立
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          フロントリップのステーはエクセルエポを爪楊枝に取って、ごく少量付けてからピンセットで慎重に接着。
          翼端板も同じく接着。


          後の留めネジ?は昔購入したアドラーズネストのブラインドリベットヘッドSがピッタリでした。

          カテゴリ:1/12タイレルP34 | 16:40 | comments(0) | - | - | - |
          20年12月20-27日 カウル取付再調整&微調整(シフトリンケージ他)
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            ラジエーターホースも3回目(最新は右側)、頑固自在というクラフトワイヤーの2.0mmを使いました。
            もうちょっと太くても良かったかもしれませんが、かなり硬かったので、自然な弧を描くにはこれ位の径がちょうどでした。

            忘れていたのが、シフトリンケージ。
            後から出来るだろうと思っていましたが…、全然ダメでした(泣)
            他にも少しやりたい事があったので、思い切ってエンジンとギアボックス再分割!壊れなくてよかった。

            ディスクブレーキの下を通って、この穴を通す…。


            やりたかった事とは、ステーについているデンデン虫の目みたいな部分のカット。
            タミヤの1/12組立説明書の写真にはそれらしいものが写っているのですが、実戦には付いた写真がほとんど見つかりません。
            多分ですが、P34初期はリヤに大きなエアインテークがついてたので、その支えではないでしょうか。


            もう一つは、ダンパー上側をクリヤーブルー(ガイアクリアーブルー+ごく少量のクリアーレッド)に塗る事。
            実車を見ると、ブルー?パープル系の不思議な色で、とにかくよいアクセントになっているので再現してみました。
            カテゴリ:1/12タイレルP34 | 16:31 | comments(0) | - | - | - |
            20年12月19-20日 カウル取付再調整&微調整
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              エアダクトを付けたらフロントカウルに隙間が出来ました。


              接合部をキットから改造して、本物っぽい感じにしているのでダボを切り飛ばしていたんですよね。
              ダボをつけ直しました。


              これで出来たと思ったら、先端が浮いてる?
              よく説明書を見たら、中の構造材とモノコックの先端が噛み合うようになっているんですね。
              流石タミヤ、凄い。
              ところが、はめようとしたら…改造の弊害です、うまくハマりません。
              もう後戻りできないので、無念ですが切断しました。


              リヤウィングも支柱を改造したのでグラグラ、0.3mmプラ板を張り付けました。


              ホースも一見良い感じになっています。
              が、ハンダ線の周りの熱収縮チューブの反発がすごくて、まっすぐになってくる(笑)
              ここまで来て…、勘弁して。

               
              カテゴリ:1/12タイレルP34 | 20:10 | comments(2) | - | - | - |
              20年10月25日-12月20日 メッキシルバーNEXT再塗装&取付
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                色々組み立てながらやっていると、どんどんメッキシルバーNEXTが剥げていくので、再塗装しつつ組立ます。

                特にウォーターパイプ関連は「触らなければどうということはない!」とはいかず。

                質感が無くなっても、ガイアEXクリヤーのコートを厚くするか…。

                 



                オイルタンクは再塗装の際ちょっと実験してみました。
                モノコックサイドの製作法と同じ様に、ブラックを塗装後、側面にキッチンテープを貼りました。
                その後、少しだけはみ出た余分を爪やカッターの背でギザギザをつけます。
                その上からメッキシルバーネクストを塗ると…、溶接表現になりました。なかなか良い感じです。
                 

                カテゴリ:1/12タイレルP34 | 19:56 | comments(0) | - | - | - |
                20年12月12-13日 ホースクランプ&ラジエーター取付
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                  ラジエターのジョイント部分は、他をいじったので、キット付属のものが使えなくなりました。

                  そこで再製作。使用したのは、釣り用板おもり厚手0.4mmとKSモデル洋白帯板0.4×0.15です。
                  大き目のわっかは、フロントのスプリングにはめて、バンド表現の予定です。
                  しかし帯板などの素材は、最近めっきり見かけなくなりました。鉄道模型でも作る人がいないんでしょうね。


                  わっかは、ピンセットでつまんで板金用フラックスを塗ってから、ハンダ付けします。 しっかり洗剤で洗浄してから、ジョイントにはめ込み、少量の瞬着で固定します。


                  それらをソフビ塗料で筆塗り。塗り方はシートベルトの塗装方法を参考にします。
                  ※後日資料を見たら黒でした…。


                  最後は組立。しつこいほど仮組していたので一発でつきました。
                  ジョイント部分は長かったので筆塗する前に少し切りつめました。

                  やっと最大の難関を超える事が出来ました。今年中に完成出来るかも。
                  カテゴリ:1/12タイレルP34 | 01:41 | comments(2) | - | - | - |
                  20年12月6日 タミヤ1/12ラジエターエッチングパーツ貼付
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                    進行のテンポが良いので、難しそうだと思って取付はやめていた、ラジエターのエッチングパーツもチャレンジしてみました。


                    まず400番の耐水ペーパー等で表面に傷をつけ塗装が食いつきやすくします。とにかく繊細なのでひん曲がらない様に注意。
                    エッチングは普通のカッターやアートナイフで切りました。


                    ゲートはリューター(ダイヤモンドビット等)でならします(振動防止に、もう少し近くを持った方が良いですね)


                    この時点でかなり盛大に曲がっていましたので(泣)
                    上から見て、つかんだピンセットを支点に指や筆の柄で曲がりを直しています。
                    そして仮置き。タミヤ純正なので合いはばっちり。
                    上手くパーツに接着するため、完全に曲がりを修正します。


                    接着には、ゼリー状瞬間接着剤(今回はセメダイン3000ゼリー状)
                    フチにちょんちょんとテンポよくつけていきます(写真で少し膨らんでいる所が瞬着です)


                    最後はピンセットを使ってそおっとパーツに取り付けます。


                    ミッチャクロンを吹いてからGSIクレオスのサーフェイサー1500ブラックをエアブラシ塗装してみました。が、ほとんど変わりません(泣)
                    結論:元キットのモールドの出来が良すぎて、貼っても見分けがつかない。

                    腕試しの試験問題みたいなものでした。
                    「これが出来れば、合格だ。”天位”をやろう〜」
                    カテゴリ:1/12タイレルP34 | 15:48 | comments(0) | - | - | - |
                    20年12月5日-12月6日 ブレーキダクト関連取付
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                      まずフロントカウルに付くダクトの根元は本来穴が開いているので、3mmの穴を開けます。
                      その後、GSIクレオスのサーフェイサー1500ブラックを吹き付け。


                      ダクトのスプリングの中には、クラフトワイヤー等を芯として曲げて入れました。
                      かなり自然な曲がり具合になっていると思います。
                      ※その後、芯が干渉してフロントカウルにハマらなくなりました。芯は取りました(泣)


                      自作した後側のダクトは、木工用ボンドで取付ました。
                      カテゴリ:1/12タイレルP34 | 17:00 | comments(0) | - | - | - |
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